きょう（１０月１０日）午前、和歌山市加太の漁港に高齢とみられる女性が浮かんでいるのが見つかり、警察が死因を調べるとともに身元の確認を急いでいます。

きょう午前９時頃、和歌山市加太の漁港に停泊している漁船と漁船の間の海面に、女性がうつぶせで浮いているのを、出漁の準備していた男性が見つけ、警察に通報しました。

和歌山北警察署によりますと、女性は７０歳から８０歳くらいで、身長およそ１５０センチ、黒のセーターと茶色のジャケット、黒のズボンと茶色の靴を着用していました。

目立った外傷はなく、死後、それほど時間が経っていないとみられるということで、警察は、あす遺体を司法解剖して詳しい死因などを調べることにしています。

また、身元を示す所持品がなく、警察が、行方不明者の届け出に該当者がいないか、などを調べています。