小学校にピンクの置き傘寄贈 乳がん啓発 和県橋本市

2023年10月03日 19時16分

社会福祉・医療

乳がんの早期発見や検診の大切さを伝える国際的な乳がん啓発月間の10月となり、和歌山県橋本市の乳がん専門科「紀和ブレスト(乳腺)センター」はきょう(10月3日)、乳がん撲滅のシンボル、ピンクリボンをモチーフにしたビニール傘を、置き傘として活用してもらうため、橋本市内の小学校に配布しました。

橋本市立応其小学校で行われた寄贈式では、センター長の梅村定司(うめむら・ていじ)医師57歳が児童代表の6年生に、「ピンク・アンブレラ」を手渡しました。

傘には、ランドセルを背負った橋本市のマスコットキャラクター「はしぼう」と、「乳がん検診に行こう!」の文字が描かれていて、「紀和ブレスト(乳腺)センター」では、「児童が使うことで、乳がんの早期発見などの啓発につなげたい」としています。

傘は、小学校14校と市保健福祉センターに8本ずつ、あわせて120本寄贈されます。

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