中高校生がコンピュータ技術を駆使してプログラミングしたり、ロボットを動かすなどの技術に挑戦する「デジタルトライ・わかやま」の成果発表会が、きのう（１日）和歌山市内で開かれました。参加した生徒が半年間の実践の成果を発表しました。発表会では、参加している１３人の生徒が取り組んだ成果をグループごとに発表しました。発表した生徒の中には、ホワイトボードの上を箱型のロボットがパソコンで指令通りに動き、マーカーで線を引くなどする技術を披露しました。また市販ソフトを使って顔認証のシステムを組み立てたりした生徒もいて家族や参加した講師らが関心を寄せていました。

このデジタルトライ・わかやまは、デジタル技術のエキスパートを育成するため、その分野に関心が高い中高校生が参加して一般財団法人雑賀技術研究所と和歌山市立こども科学館が中心となって行いました。