第2回「わかうたコンテスト」きいちゃんの歌を募集
2023年09月25日 18時03分
世代やジャンルを超えた、和歌山を元気にするオリジナルソングを一般から募集する「わかうたコンテスト」が、ことし(2023年)も開かれることになり、きょう(25日)和歌山県庁・北別館の「きいちゃん食堂」で記者発表が行われ、テーマは、和歌山県のマスコット・きいちゃんと決まりました。
わかうたコンテストは、きいちゃん食堂や、和歌山市ぶらくり丁の「ぶらくりキッチン」などを運営する、株式会社フーズファイルが去年(2022年)から開催しているもので、去年は「給食」をテーマにオリジナルソングを募集しました。
2回目の今回は、和歌山県のマスコット「きいちゃん」をテーマにした、5分以内の歌の入ったオリジナルソングを募集します。募集期間は、来月(10月)1日から来年(2024年)1月31日までで、応募資格は、小学生以上であれば、プロ・アマ問わず誰でも応募できます。参加費用は無料で、メールか郵送で実行委員会まで楽曲のデータを送ってください。
締め切り後、一次審査で10組を選んだのち、来年3月10日に、JR和歌山駅地下の「わかちか広場」で行われる決勝大会で、グランプリを決定します。グランプリは特典として賞金3万円が贈られるほか、副賞や参加賞なども用意されています。
きょうの記者発表には、サプライズゲストとして、由良町出身のミュージシャン・藪下将人(やぶした・まさと)さんがきいちゃんと一緒に登場し、アコースティック・ミニライヴを繰り広げ「僕も由良町への思いを込めてつくった歌『がんばれ故郷(ふるさと)』が、2009年に河島英五音楽賞の最優秀作品賞を受賞し、音楽を続ける大きな力になりました。ぜひ、皆さんもわかうたコンテストで、みんなが元気になるような歌を応募して欲しい」と呼びかけました。
きょうの記者発表には、藪下さんのファンだという和歌山県の岸本周平知事も姿を見せ、きいちゃん食堂でのパフォーマンスに拍手を送りました。
第2回「わかうたコンテスト」の詳細は、株式会社フーズファイルの公式サイトに掲載されます。