南海電鉄加太線 第2回めでたい祭
2023年09月16日 18時17分
南海電鉄・紀ノ川駅から加太駅を結ぶ加太線沿線の飲食店やワークショップが参加する「第2回めでたい祭」が、和歌山市加太(かだ)の加太駅で、きょう(16日)開催されました。
めでたい電車は加太を代表する海の幸、鯛をモチーフにデザインされていて、ずっと乗っていたくなるような、愛でたくなる電車として、4車両が運行しており、地域住民や鉄道ファンから親しまれています。
駅構内と周辺には、多くの飲食店やワークショップが出店するマルシェが開かれたほか、駅ホームには、黒色のめでたいでんしゃ「かしら」と、赤色のめでたいでんしゃ「なな」が停車し、車内では加太観光協会や、サッカークラブ・アルテリーヴォ和歌山のPRブースなどが設けられ、多くの来場者が訪れていました。
めでたい祭を企画した南海電鉄運輸車両部の岸上俊(きしがみ・しゅん)さんは、開催への思いについて「沿線にある飲食店やワークショップに出店してもらっているので、美味しいものを食べたり、いろんな体験をしたり、いっぱい楽しんでほしい。めでたい電車を並べたりすることで、皆さまに何か楽しんでもらえないかと考えていました」と話しました。