和歌山県でも記念グッズ販売へ 阪神セ・リーグ制覇で
2023年09月15日 19時55分
プロ野球・阪神タイガースの18年ぶりとなるセ・リーグ制覇から一夜明けたきょう(9月15日)、和歌山市にある県内で唯一の球団公認グッズショップには、多くの阪神ファンが訪れています。このショップでは、今月(9月)28日から優勝記念グッズの販売が始まります。
和歌山市七番丁にある「阪神タイガースショップ和歌山モンティグレ店」には、午前11時の開店後、買い物客が訪れ、なかには、きょうから記念グッズの販売が始まるものと思い、やってきた人もいました。
店長の村田弘至(むらた・こうじ)さんは、「あまりにもすんなり優勝したので、びっくりしています。優勝記念のグッズ販売は、どこの公認ショップも、9月28日からとなっていて、数量限定なので、買い求めるにあたっては、1人1点限りで並んでいただくことになります」と話しました。
優勝記念グッズとして販売されるのは、優勝後のビールかけで選手が身に着けたいていたものと同じTシャツ・帽子・タオルのほか、クリアファイルや携帯ストラップなどの球団限定アイテムで、なくなり次第、終了となります。
阪神ファン歴50年という紀の川市から訪れた56歳の女性は、「きのう優勝したので、記念グッズを買うため、やってきましたが、ちょっと慌てすぎました。記念グッズの販売開始日に再び来店できるよう仕事の休みを調整します。阪神が日本一になったのは、私が18歳の時。ぜひ今回、頑張ってほしい」と話していました。
「阪神タイガースショップ和歌山モンティグレ店」がオープンしたのは2005年8月で、その1ヶ月後に阪神がセ・リーグを制覇した際も岡田監督がチームの指揮を執っていた経緯があり、村田店長は、「強い縁を感じます。この先も、クライマックスシリーズ、日本シリーズと戦いは続くので、日本一になれるよう、皆さんの応援をさらにお願いしたい」と話しています。
阪神のセ・リーグ優勝を記念したグッズの販売は、今月28日の午前11時から和歌山市七番丁の「阪神タイガースショップ和歌山モンティグレ店」で行われます。