なだ万「熊野古道フェア」あす(16日)開催/和歌山・奈良・三重
2023年09月15日 18時01分
東京の高級和食料理店「なだ万」が、あす(16日)から、和歌山・奈良・三重3県の食材を使った「熊野古道フェア」を開催します。
これは、なだ万が全国各地の食材の魅力を発信する「都道府県別 産直フェア」の一環として行われるもので、9回目となる今回は、あすから来月(10月)31日まで、和歌山・奈良・三重の3県の食材でつくった、オリジナルの懐石料理を提供します。
和歌山産の食材は、高野山をイメージしたごま豆腐や、アシアカエビの吸い物、熊野牛のすき煮などに調理されているほか、奈良県産食材は、三輪そうめんや、大和肉鶏のつみれなど、三重県産食材は、伊勢いもこんにゃくの白和えや、釜炊きご飯などが彩りを添え、熊野古道の秋をイメージしています。
きのう(14日)東京・高輪のホテルで報道関係者向けの試食会が開かれ、なだ万の巻木通浩(まき・みちひろ)社長や上村哲也(かみむら・てつや)総料理長のほか、和歌山・奈良・三重3県の東京事務所長やそれぞれのマスコットキャラクターが出席し、熊野古道フェアの開催をアピールしました。
なだ万の「熊野古道フェア」は、あす・16日から10月31日まで開催され、全国のなだ万20店舗で懐石料理が提供されます。
あわせて、海南市の平和酒造の「紀土(きっど)」など3県の地酒も提供されます。