紀伊半島移住プロモーション・キックオフイベント・10月19日オンライン開催/和歌山
2023年09月13日 18時02分
紀伊半島への移住定住を推進する、和歌山・奈良・三重の3県による「紀伊半島移住プロモーション事業実行委員会」は、来月(10月)19日、オンラインで紀伊半島での新しい働き方や、暮らし方、住民との関わり方を学べるキックオフイベントを開催します。
実行委員会では、2015年度の設立以来、紀伊半島への移住定住の促進や、関係人口の増加に向けたイベントを展開していて、ことし(2023年度)は、参加者と地域との関係性を築き、次の世代に受け継ぐことをテーマにした「紀伊半島 NEW ReLATION プログラム」と題して、10月19日に、移住定住のコーディネーターや現地生活者のトークセッションをオンラインで配信するキックイベントを開きます。
当日は、株式会社YeeY(イエーイ)の代表取締役で、みなべ町の梅収穫ワーケーションをプロデュースする島田由香さんと、戦略デザインファームBIOTOPE(ビオトープ)のCEO・佐宗邦威(さそう・くにたけ)さんが「地域との関係創出」について語ります。
また、三重県玉城町役場の地域活性化起業人・名取良樹さんと、移住マッチングサイト「SMOUT(スマウト)」の増村江利子さんが「地域との共創実践」について、そして、奈良県下北山村職員の堀内亮介さんと、奈良県東吉野村の人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」のキュレーター・青木真兵さんが「地域の“即戦力”とは?」と題して、それぞれトークセッションを繰り広げます。
オンライン配信は10月19日・木曜日のよる7時から9時まで、バーチャル空間「ovice」で行われます。
参加費は無料で、移住マッチングサイト「SMOUT」から申し込みが出来ます。
なお実行委員会では、キックオフイベントを見て実際に紀伊半島に滞在したくなった人に向けて、11月下旬から12月にかけて、和歌山・奈良・三重のうち、2県に7日間滞在し、現地の人々との交流や、先輩移住者からの体験談を聞ける体験ツアーも有料で開催する予定で、10月中旬頃にSMOUTのサイトで詳細を告知する予定です。