ろうそく1万本に祈り 橋本市、光三宝荒神

2023年09月11日 13時36分

歴史・文化

橋本市の神社で昨夜、およそ1万本のろうそくをともして祈りをささげる行事が営まれました。

「献灯祭(けんとうさい)」と呼ばれるもので、「火の神」や「かまどの神様」として厚い信仰を集める橋本市の光三宝荒神社(ひかりさんぽうこうじんじゃ)の恒例の行事となっています。

神事と法要の後、「無病息災」などの願い事や名前が書かれた高さおよそ25センチの紙灯籠およそ120基が境内の棚に並べられました。

続いて参拝者らが長さおよそ20センチのろうそくを高さ2メートルほどの巨大な燭台(しょくだい)に次々と立てて火をともしました。

すると、ろうそくの明かりで周辺は淡く照らされ、幻想的な雰囲気に包まれました。

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