「わかやま、ええわいしょプロジェクト」大阪で和歌山県産梅酒の商談会

2023年09月04日 18時31分

イベント経済

和歌山県産の梅酒を販売している県内14の業者が参加して、きょう(4日)大阪市北区の梅田スカイビルでバイヤーに向けた商談会が開かれました。

商談会に臨むプロジェクトの一行(9月4日・大阪市北区・梅田スカイビル)

これは、和歌山放送による地域活性化プロジェクト「わかやま、ええわいしょプロジェクト」の一環として行われ、先月(8月)29日の東京に続いて大阪で開かれたものです。

きょうは、この事業に参加している県内の梅酒メーカー23社のうち14社がブースを出展し、訪れたバイヤーにそれぞれ自社の梅酒の特徴を紹介しました。

みなべ町の梅加工会社のブース

みなべ町の業者は「主に通販と輸出で販路をつくっているが、なかなか都会の飲食店などに直接アピールする機会が無かったので、大変有難いです」と話していました。

きのくに信用金庫の田谷理事長

またきょうは、協力団体の代表者も訪れ、きのくに信用金庫の田谷()()朗(たや・せつろう))理事長は「私自身、和歌山にこれだけ多くの梅酒があることをこの取り組みを通じて勉強した。厳しい時代のなか、どれだけ販路を見つけていくか、我々信金のネットワークを通じて手伝っていきたい」と話していました。

「わかやま、ええわいしょプロジェクト」では、このほか、東京や大阪のラジオ局でラジオショッピングを展開するなど、首都圏や京阪神の消費者に向けた和歌山産梅酒の販売促進を繰り広げています。

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