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道路ふれあい月間 紀州路クリーン大作戦

2023年08月26日 18時20分

社会

和歌山県内の市町村が主体となり、道路の一斉清掃を行う「紀州路クリーン大作戦」がきょう(8月26日)、和歌山市で行われました。

これは、国土交通省が定めた、毎年8月の「道路ふれあい月間」にあわせて実施されたもので、清掃活動を通じて、道路の役割や重要性を再認識しようと、県内30の市町村が、きょうを中心に行ないました。

このうち和歌山市では、午前8時から和歌山市北桶屋町(きたおけやまち)の本町公園に、和歌山県や和歌山市、国土交通省和歌山河川国道事務所やボランティア団体などからあわせておよそ70人が参加し、本町公園からけやき通りにかけて、沿道の植え込みなどでゴミを拾いました。

清掃活動に親子3人で参加し、ゴミ袋1袋分のゴミを集めた女性は、「普段から県や市の職員が清掃してくれているからか、大きなゴミは少ないように感じた。綺麗な通りなので、もっと人が集まって、賑わいのある街になってほしい」と話しました。

清掃活動は1時間にわたって行われ、枯葉やビニール傘、空き缶やタイヤのホイールなどが入った、およそ30のゴミ袋が集められました。

和歌山市道路管理課の松本文利(まつもと・ふみとし)さんは、清掃活動の重要性について「汚れている場所はさらに汚れやすく、綺麗な場所は汚れにくい。ゴミを捨てられない環境をつくるために最初から綺麗にしておくのが大切」と指摘しました。

「紀州路クリーン大作戦」は、きょうを中心に県内すべての市町村で行われます。

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