和歌山キワニスクラブ・第29回キワニス賞に「セイハロー・ワカヤマ」/和歌山

2023年08月22日 15時07分

社会福祉・医療

和歌山県に拠点を置く奉仕団体「和歌山キワニスクラブ」による、地域社会に貢献している個人や団体を表彰する、ことし(2023年)の「キワニス賞」に、明るく楽しい性教育を広めることで命の大切さを伝えている「SAYHELLO()()WAKAYAMA()(セイハロー・ワカヤマ)」を選出し、きょう(22日)表彰状を授与しました。

坂本会長(左)から賞状を受け取る山浦代表(右)(8月22日・和歌山市・アバローム紀の国)

セイハロー・ワカヤマは、学校や家庭で教えるのが難しいとされる「性」について子どもたちに教育している市民団体で、助産師2人を含む子育て中の母親ら4人で構成されています。

小学1年から3年までの児童とその保護者に向けた「いのちのおはなし会」や、思春期の子どもたちと保護者を対象にした「思春期のおはなし会」を開くなど、助産師の専門知識を活かしながら、和歌山で明るく楽しく性について学べる機会を提供しています。

きょう午後、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で、和歌山キワニスクラブの坂本()()史(あきふみ)(()()会長がセイハロー・ワカヤマの山浦()()()代表を表彰し「大衆に敬遠されがちな性の話を、専門知識のある人たちが、子どもの年齢に合わせてわかりやすく楽しく解説している活動は、まさにキワニスの精神に合致し、改めて敬意と賞賛を贈る」とあいさつしました。

セイハロー・ワカヤマを紹介する山浦代表

山浦代表は「今後も地道な活動を続け、幅広い世代に性教育を知って学んでもらうことで、自分らしく幸せな人生を送るお手伝いをしたい」とお礼を述べました。

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