「全国育樹祭」2026年に和歌山県で初開催決定

2023年08月22日 10時58分

政治歴史・文化

継続して森を守り育てる大切さを国民に伝える「全国育樹祭」が、2026年に和歌山県で初めて開催されることになりました。

全国育樹祭は、公益社団法人・国土緑化推進機構と都道府県の共催で、1977年から毎年秋に持ち回りで開かれていて、49回目となる2026年は和歌山県で初めて開催されることが、このほど開かれた国土緑化推進機構の理事会で決まったものです。

育樹祭では、過去に行われた全国植樹祭で天皇・皇后両陛下が植えられた樹木に、皇族が枝打ちや肥料を与えるなどの手入れをされるほか、関連する団体への表彰式典なども行われます。

近年では、2011年に第62回全国植樹祭が田辺市の新庄総合公園で開かれ、当時、天皇・皇后に在位されていた上皇さまと上皇后さまがウバメガシやイチイガシ、ヒノキ、ヤマザクラなどを植えられています。

和歌山県では、これから関係する市町村や団体などと連携して、開催に向けた準備を本格化します。

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