4年ぶりに、関西国際空港でドラゴンボート大会
2023年08月20日 17時41分
龍の形をした船で速さを競う「第17回KIX(キックス)国際交流ドラゴンボート大会」が、きょう(20日)、関西国際空港の特設コースで行われ、香港から1チームと、企業や自治体、クラブチームなど44チーム、あわせておよそ800人が参加しました。
この大会は、関西国際空港を運営する関西エアポートなどが主催する大会で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、4年ぶりの開催となりました。
レースは、関西国際空港島の第1ターミナルと第2ターミナルの間にある内水面(ないすいめん)に設けられた200メートルの直線コースで行われ、快晴で西寄りの弱い風が吹く、絶好のレース日和の中、飛行機のエンジン音に負けない太鼓の音と声援を受けて、漕ぎ手が20人のオープンの部と男女混合の部、それに、漕ぎ手が10人のスモールの部で、熱戦が繰り広げられました。
予定されていた27レースを行い、オープンの部は、香港から参加した「Nihon Genma Dragon(ニホン・ゲンマ・ドラゴン)」、男女混合の部は、「bp(ビーピー)」、スモールの部は「エアバス・ドラゴンH160(エイチいちろくまる)」が、それぞれ優勝しました。