和歌山県初級パラスポーツ指導員養成講習会

2023年08月19日 18時28分

スポーツ教育福祉・医療

障がい者が取り組むスポーツ・パラスポーツの指導員を養成する講習会が、きょう(8月19日)、和歌山市で開かれ、受講した人たちが障害やパラスポーツについての講義に聞き入りました。

これは、障がいのある人のそれぞれの特性を理解し、適切に指導ができるパラスポーツ指導員を養成するとともに、障がい者スポーツの振興を図ろうと、和歌山県障害者スポーツ協会が主催したものです。

講習会は毎年開かれていて、受講した人のうち200人が指導員の登録を行なっています。

きょう午前、和歌山市毛見の県子ども・女性・障害者相談センターで始まった講習会には、特別支援学級の教諭や大学生ら14人が参加し、和歌山大学教育学部講師の北岡大輔(きたおか・だいすけ)さんの講義を聞きました。

この中で北岡さんは、知的障がいや発達障がいについて詳しく説明した上で、障がいについて理解し支援することの大切さを強調しました。

講習に参加した、少林寺拳法和歌山西庄(にしのしょう)スポーツ少年団支部長の宇田康助(うだ・こうすけ)さんは、R2(→次のように話しました)「道場にも障がいのある子どもたちが多く在籍しているので、今後、パラスポーツの視点を取り入れた運営を図っていきたい。また、少林寺拳法以外の競技でもパラスポーツ指導員として大会の運営などに関わりたい」と話しました。

講習会を主催した県障害者スポーツ協会事務局の川尻康正(かわじり・やすまさ)さんは、「障がいのある方が、社会生活を積極的に営んでいくきっかけとしてスポーツを活用できるよう、障がい者をサポートできる人材の育成を進めています。学んだ知識を活かして県が開催する障がい者スポーツ大会の運営などに協力してもらえれば」と話しました。

講習会は、今月(8月)26日と27日にも開かれ、参加者にさまざまな障害への理解や安全管理、全国障害者スポーツ大会の概要などを学ぶ座学と、障がいのある人と実際に交流を図り、各障害のスポーツ指導を実践する実技の、あわせて21時間のカリキュラムを、3日間かけて履修します。

そして講習を修了すると、パラスポーツ指導員として登録することができ、重度の障がいのある人も楽しめるスポーツ教室や県の障害者スポーツ大会の運営に協力することになります。

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