きのう（８月１６日）、白浜町の砂浜で見つかった男性の遺体について、警察が司法解剖した結果、死因は溺死だった疑いが強まりました。

きのう午前９時過ぎ、白浜町の熊野三所（くまのさんしょ）神社の北側にある砂浜で、散歩をしていた観光客が、うつぶせで倒れている男性を発見し、警察に通報しました。

白浜警察署によりますと、男性は、身長およそ１８５センチで、すでに死亡していました。右足にグレーの靴下をはいていたほかは、着衣がなく、ほぼ全裸の状態で、身元を示す所持品は何もありませんでした。

警察が、今朝から司法解剖した結果、死亡したのは、今月中旬で、溺死の疑いが強いことがわかりました。

目立った外傷はないということですが、警察では、事件と事故の両面で捜査する方針で、今後、身元を特定した上で、本人の行動を確認し、事件性があるかないかを判断することにしています。