和歌山河川国道事務所 壁の一部剥落で道路通行止め

2023年08月16日 18時55分

交通社会

和歌山市にある和歌山河川国道事務所の庁舎で一部の外壁が剥がれ落ち、付近の道路に落下していたことがわかりました。和歌山河川国道事務所は、さらに剥がれ落ちる可能性があるとして、外壁の一部が落下した市道を通行止めにして、原因の調査を進めています。

通行止めとなっている市道(2023年8月16日)

和歌山河川国道事務所によりますと、おととい(8月14日)朝、出勤した職員が、庁舎5階・東側の外壁の一部が剥がれて隣接する和歌山市の市道に落下しているのを発見しました。

剥落した5階の壁

落下した外壁は、すぐ撤去されましたが、 新たに落下する懸念があるため、和歌山河川国道事務所は、道路を管理する和歌山市と協議した上で隣接する道路を通行止めとしました。

通行止めは、きょうも続いていて、今後、施工業者と協議して、新たに剥落する危険がないかなどを確認することにしています。

今回の剥落について、和歌山河川国道事務所は、壁の一部が落下したのは、おとといで、きのう和歌山市を通過した台風7号の影響はなかったとしていて、今後、外壁が落下した原因などを調べることにしています。

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