【台風7号】紀伊半島に上陸おそれ、警戒を(14日午後8時現在)

2023年08月14日 16時58分

社会

強い台風う7号はあす(15日)近畿から東海にかなり接近し、紀伊半島に上陸する恐れがあります。近畿や東海地方などでは線状降水帯が発生し大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があり注意を呼びかけています。台風はきょう(14日)午後8時には潮岬の南東120キロの海上を一時間に15キロの速さで北西に進んでいるとみられます。あす(15日)正午までの24日間雨量はいずれも多いところで近畿で350ミリの大雨が予想されるため警戒を呼びかけています。県内では新宮市や古座川町、すさみ町、串本町、那智勝浦町でこれまでに全世帯に避難指示が発表していて住民に早めの避難を呼びかけています。

また、これまでに県内の多くの自治体で高齢者等避難指示を発表し、高齢者がいる世帯などに早めの避難を呼びかけています。県は本庁や伊都、西牟婁、東牟婁の振興局などに対し、水防配備態勢第一号を発表し職員が警戒に当たるとともに担当部局の職員が、警戒態勢をとって対応に当たっています。台風は深夜から未明にかけて紀伊半島を縦断する恐れがあるため、防災用品の準備や早目の避難が重要です。

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