【新型コロナ】1週間の新規感染者、初めて前週下回る
2023年08月11日 19時05分
和歌山県は、新型コロナウイルス感染者について、指定医療機関からの報告をまとめ、今月(8月)6日までの1週間に、県内で新たに810人が感染したことを明らかにしました。これは県が、きのう(10日)発表したもので、前の週に比べ44人少なく、感染者報告が現在の方式になって以降、初めての減少です。
ただ、1医療機関あたりの平均感染者数は、県全体が16・53人で、6週連続で、全国平均を上回っています。全国平均は、15・81人でした。全国平均もこの方式になって、初めて前週を下回りました。
県内の保健所管内別の1医療機関あたりの平均感染者数は、和歌山市が12・53人、海南が38・33人、岩出が11・33人、橋本が20・83人、湯浅が16・25人、御坊が21・00人、田辺が14・86人、新宮が22・67人、串本支所管内は7・00人となっています。前の週との比較では、和歌山市と海南、橋本、湯浅、それに、串本支所管内が増加、岩出と御坊、田辺、新宮管内が減少しました。
また、この1週間に、新たに入院したのは124人で、全数把握から定点把握に切り替わって以降、最多となりました。