「三栖出身のミスグランプリ」田辺市の宮本李菜さんがJA紀南の「特産物PR大使」に任命
2023年08月07日 18時44分
田辺市を拠点に紀南地方の農業を管轄するJA紀南は、このほど、田辺市三栖(みす)出身で、全国の大学のミスコンテストの全国大会でことし(2023年)のグランプリに輝いた、龍谷大学4年の宮本李菜(りな)さん22歳を「特産物PR大使」に任命し、きょう(7日)和歌山県庁の下宏副知事を表敬訪問しました。
宮本さんは、紀州南高梅の産地で知られる田辺市三栖地区の農家の出身で、去年(2022年)龍谷大学の「ミス龍谷」でグランプリを、ことし、龍谷大学をはじめ、全国の大学のミスグランプリに輝いた女子学生による「ミス・オブ・ミス・キャンパスクイーンコンテスト2023」で、全国トップのグランプリに輝きました。
これを聞いた宮本さんの近所の農家が、JA紀南の山本治夫代表理事組合長に知らせたところ「三栖地区出身でミスコンテストの全国グランプリに輝いた”ミス”中の”ミス”だ。ぜひ、JA紀南の農産物を全国に拡げて欲しい」と考えつき、先月(7月)宮本さんを「特産物PR大使」に任命したものです。
宮本さんらの表敬訪問を受けた下副知事は「JA紀南初の試みとあって、大変楽しみだ。宮本さんには、田辺や和歌山の農産物を思い切りPRしてもらいたい」と期待を込めました。
宮本さんは「小さい頃から大好きな梅やミカンなどを、直接多くの人に食べてもらい、自然豊かなふるさと紀南を発信したいです」と意気込みを語りました。
宮本さんは、来月(9月)北海道旭川市で開かれる食のイベントなど、来年3月末の任期まで、様々な場所でJA紀南管内の農産物をPRします。