教習所で高校生対象の「原付安全運転講習会」

2023年08月05日 19時28分

交通教育社会

ミニバイクの免許を持った高校生を対象とした安全運転講習会が、きょう(8月5日)、海南(かいなん)市の自動車教習所「ドライビング・スクールかいなん」で開かれ、高校生がミニバイクに乗って、専用のコースを走りました。

これは、地域の老人クラブの高齢者を対象にした講習会を開くなどしている「ドライビング・スクールかいなん」が、和歌山県立海南高校からの要請を受けて、ミニバイクの免許を持つ高校生を対象にした安全運転講習を開いたものです。

講習会には、ミニバイクの免許を持っている海南高校の生徒のうち男女4人が参加し、二輪車専用コースで行われた実技では、実際にミニバイクに乗って走行しました。そして、指導員が、二段階右折などを標識通りに行えているか、横断歩道の手前で一旦停止ができているかなどを点検しました。

二段階右折の表示

コースを走行した海南高校3年の松本和夏菜(まつもと・わかな)さんと、2年の前風旗(まえ・ふうき)さんは、「通学路にない標識もあった。見えないところにも気を配って運転をしたい」「緊張して周りが見えていない部分もあった。安全確認を徹底して事故のないようにしたい」と話しました。

参加した高校生

実技の前には座学が行われ、海南警察署の栗山耕次(くりやま・こうじ)交通課長が、和歌山県内でミニバイクによる交通死亡事故の事例を紹介した上で、「命は一つしかないことを前提にして運転してほしい」と話し、命の大切さを訴えました。

講話する栗山課長

「ドライビング・スクールかいなん」の指導員、秋山泰伸(あきやま・やすのぶ)さんは、「若い人たちにとっては、バイクは楽しく、気持ちが良い乗り物ですが、この講習を通じて、自分の命や、他人の命の大切さを改めて感じてほしい」と話しました。

秋山さんは座学も行った

「ドライビング・スクールかいなん」では、県立貴志川高校などの生徒を対象にしたミニバイクの安全運転講習を秋にも行うことにしています。

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