第１０５回全国高校野球選手権記念大会があす（６日）開幕し、市立和歌山は、日程が順調に進めば９日に新潟の東京学館新潟と対戦しますが、３年生が引退した新チームになって初の公式戦となる県下高校野球新人戦の組み合わせがこのほど決まり、今月１９日から熱戦を繰り広げます。

新人戦には、有田中央、串本古座、南部龍神による連合チームと新宮、新翔、貴志川による連合チームなど３９校３５チームが出場、今月１９日に開幕し、和歌山市の紀三井寺公園野球場など５つの球場で試合が行われます。

今年の夏を制した市立和歌山は星林と夏ベスト４の和歌山南陵の勝者と２回戦で対戦、夏準優勝だった和歌山北は初戦となる２回戦で夏ベスト８の近大新宮と対戦します。

また夏は初戦敗退の悔しい結果に終わった智辯和歌山は初戦の２回戦で南部と対戦します。

日程が順調に進めば来月（９月）３日にベスト４が出そろい、この４チームは秋季近畿大会への出場をかけた県一次予選が免除され、来月（９月）３０日から始まる県二次予選に進出します。