第105回全国高等学校野球選手権記念大会 市立和歌山は東京学館新潟と対戦

2023年08月03日 18時02分

スポーツ社会

今月(8月)6日に兵庫県の阪神甲子園球場で開幕する第105回全国高等学校  
野球選手権記念大会の組合せ抽選会が、きょう(3日)大阪市内で開かれ、市立和歌山は大4会日目の第3試合で新潟代表の東京学館新潟と対戦することが決まりました。
 組合せ抽選会は、各地区の大会を勝ち抜いた49校の選手らが出席し、午後2時から大阪市のフェスティバルホールで開かれました。
 抽選では、まず、沖縄の沖縄尚学の選手が台風の影響で甲子園入りが遅れていることに配慮して大会5日目以降の試合になるよう抽選を行ったのに続いて同一の都道府県から2校出場する北海道と東京の代表校が初戦で対戦しないように振り分けられたあと、各校のキャプテンが予備抽選順にくじを引き3回戦までの対戦カードを決めました。
 抽選の結果、市立和歌山は大会4日目の第3試合で新潟の東京学館新潟と対戦することが決まりました。
 市立和歌山の半田真一(はんだ・しんいち)監督は「各都道府県の優勝校、強豪校が来ていると思うので、どこが相手でも自分たちの野球をしっかりやることを念頭に置いて準備したい。栗谷(くりたに)、小野(おの)の両投手の出来が大事だと思っています。一戦必勝で目の前の相手と戦って勝利を収めたい」と話していました。
 熊本和真(くまもと・かずま)主将は「どこも強い相手だとわかっていたので、どこが相手でも自分たちの野球をやるだけです。甲子園では、思い切って、楽しんで、粘り強く戦っていきたい」と話していました。

一方、東京学館新潟の旅川佑介(たびかわ・ゆうすけ)監督は、「和歌山県の野球のレベルの高さも痛感しておりますし、ソツのないきちっとした野球をされる印象があります」と市立和歌山に対する印象を語っていました。
 また、八幡康生(やわた・こうせい)主将は「智辯和歌山を春の決勝で倒しているし、夏の決勝はサヨナラ勝ちで勝ってきているので、粘り強い野球をしてくるのかなと思います」と市立和歌山に対する印象を語っていました。
 大会は今月(8月)6日に兵庫県の阪神甲子園球場で開幕し、途中休養日をはさんで17日間の日程で熱戦を繰り広げます。
 和歌山放送では市立和歌山と東京学館新潟との試合の模様を実況中継します。

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