1億円の重さにびっくり・きのくに信金「夏休みマネースクール2023」

2023年08月03日 15時39分

イベント経済

和歌山市に本店のある「きのくに信用金庫」は、きょう(3日)夏休み中の小学生に、お金にまつわる秘密や、信用金庫の仕事について学んでもらう特別イベント「夏休みマネースクール2023」を開きました。 

きょうのマネースクールのもよう(8月3日・和歌山市・きのくに信用金庫本店)

これは、将来を担う子どもたちに金融機関やお金の大切さを学んでもらおうと、きのくに信用金庫が開いている夏休みの恒例行事で、県内の小学3年から6年の児童と保護者24組が参加しました。

ルーペで一万円札の偽造防止技術を探す児童

はじめに、きのくに信金の職員が、預金や融資などの業務内容や速くて正確なお札の数え方、おこづかいの管理などをスライドで説明したほか、一万円札をルーペで拡大しながら「すかし」や「マイクロ文字」などの偽造防止技術を確かめました。

一億円の束を重そうに持ち上げる児童ら

続いて、マネースクール恒例の本物の1億円の束に実際に触れる体験が行われ、児童らは「重たい。1億円あったらおっきな家を建てたい」などと興奮したようすで感想を話し、およそ10キロある1億円の重さを実感していました。

このあと、窓口営業を終えたきのくに信金の本店を探検するアトラクションでは、普段は入ることの出来ない貸金庫室などの見学も行われました。

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