八咫烏風鈴、熊野本宮大社周辺で飾られる

2023年07月22日 14時06分

社会

田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で熊野地方の神の使いとされる3本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」の絵入りの短冊を付けた風鈴がお目見えしました。熊野本宮大社とその周辺の商店街におよそ100個が飾られ、涼しげな音色が響いています。

熊野本宮大社の門の前には、八咫烏の像を最上部に飾った高さ3メートルの風鈴を飾る台が登場しました。そこに南部鉄製のおよそ7センチの風鈴50個が吊るされ、涼しげな音色が参拝客を楽しませています。熊野本宮大社によりますと、風鈴は昔から邪気払いに使われていたということです。

静岡県から来たという75才の男性は「暑い中の参拝だったが、涼やかな音色で気持ちがいい」と話しています。この風鈴は、お盆過ぎまで飾られる予定です。

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