太地町・クジラと一緒に海水浴
2023年07月21日 20時58分
海水浴場に小型のクジラを放して遊泳客が間近で見られるイベントが、きょう(21日)から太地町(だいじちょう)で始まり、海の中から顔を出したクジラに家族連れらが歓声を上げていました。
このイベントは、太地町立くじらの博物館で飼育している、体長3mほどの小型のクジラ・ハナゴンドウ2頭を海水浴場のいけすに放し、遊泳客が間近で見ることができるものです。
クジラは午前11時からと午後1時からの2回、およそ15分間だけ海に放され、カヌーに乗った博物館の飼育員が誘導します。
大阪市から家族で訪れた8歳の男の子は「クジラの泳ぎはとても速くて、迫力があった。ジャンプも見られて楽しかった」と喜んでいました。
このイベントは来月(8月)16日まで行われています。