【高校野球】10日目① 和歌山南陵5対2和歌山工業

2023年07月21日 20時57分

スポーツ社会

大会10日目第一試合、和歌山南陵 対 和歌山工業は、5対2でシード校の和歌山南陵が勝ち、2年連続3回目のベスト8進出を決めました。

試合は、和歌山南陵が初回、和歌山工業の先発・木村の立ち上がりを攻め、3番・松谷が、大会第7号となるツーランホームランを放ち、2点を先制しました。

一方の和歌山工業も3回表、和歌山南陵の先発・片岡から、先頭打者の9番・榎本がセーフティーバントで出塁したのをきっかけに、1アウト2塁・1塁として、3番・山野の2点タイムリーツーベースで、2対2と、同点に追いつきました。

その後、両投手とも好投し、同点のまま迎えた6回裏、和歌山南陵が、ノーアウトのフォアボールから、ランナーを2塁において、6番・片岡がレフト前タイムリーヒットを打ち、均衡を破って3対2と、1点を勝ち越しました。

和歌山南陵は、続く7回にも、9番・作(さく)のツーベースから、送りバントでランナーを3塁に送ると、2番・髙田がスクイズをしっかりと決めて貴重な1点を追加し、さらに8回にも、4番・上田の大会第8号となるソロホームランで、5対2とリードを拡げ、守っては、和歌山南陵の先発・片岡が、和歌山工業から9つの三振を奪うなど、3回の2点以外に得点を許しませんでした。

シード校の和歌山南陵は、5対2で和歌山工業をくだし、2年連続3回目のベスト8進出を決めました。

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