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【高校野球】10日目② 田辺2対11近大新宮・6回コールド

2023年07月21日 20時58分

スポーツ社会

大会10日目第2試合の田辺 対 近大新宮は、積極的なバッティングで打線が爆発した近大新宮が、13対2で、田辺に6回コールド勝ちし、11年ぶり5回目のベスト8進出を決めました。

試合は、田辺が原、近大新宮が岡の先発で始まり、初回、田辺は、デッドボールとフォアボールでチャンスを作ると、4番・山本陣世(じんせい)がタイムリーヒットを放って1点を先制し、3回にも押し出しで1点をとり、序盤は田辺が2対0とリードしました。

一方の近大新宮は、4回、7番・和平(わひら)のツーベースをきっかけに、1アウト2・3塁とランナーを2人おいて、続く8番・二村(ふたむら)の打球が、ショートのタイムリーエラーを誘い1点を返すと、続く9番・荒木の代打・丹下(たんげ)が、ライト前へタイムリーを放ち、2対2と同点に追いつきました。

この後、なお1アウト満塁として、田辺の代わった投手・寺西から、2番・井上が勝ち越しの一打となる、2点タイムリーツーベース、3番・大礒(おおいそ)のタイムリーと、二者連続のタイムリーで逆転して5対2とし、リードを拡げました。

勢いづいた近大新宮は、積極的なバッティングで5回に2点、6回にも7点をとり、結局14対2、6回コールドで、近大新宮が田辺にコールド勝ちし、11年ぶり5回目のベスト8進出を決めました。

この結果、あさって今月(7月)23日に予定されている大会12日目の第2試合で、ベスト4進出をかけて和歌山南陵と近大新宮が対戦することになりました。

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