近畿地方梅雨明け・和歌山市の片男波には県外の海水浴客

2023年07月20日 17時41分

社会

気象庁は、きょう(20日)近畿・東海・中国地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。近畿の梅雨明けは、去年(2022年)より3日早く、平年よりは1日遅くなりました。

梅雨明け発表直後の片男波海水浴場(7月20日・和歌山市・片男波海水浴場)

きょうの和歌山県は、晴れて夏の強い日差しが差し込み、県内各地の最高気温は、かつらぎ町で34度、和歌山市で32・9度、田辺市中辺路町栗栖川(なかへちちょう・くりすがわ)で31・2度、新宮市(しんぐうし)で30・8度などとなり、県内12の観測地点のうち、高野山と串本町(しおの)(みさき)をのぞく10カ所で、最高気温が30度を超える真夏日となりました。

和歌山市の(かた)男波(おなみ)海水浴場には、平日が休みの県外からの海水浴客が訪れ、波打ち際での水遊びや、水着姿での日焼けを楽しんでいました。

奈良県から来た男女のカップルと大阪府から来た家族連れは「毎年1回は和歌山へ海水浴に来ます。きょうは天気が良く、水がちょっと冷たく感じますが、気持ちいいです」と話していました。

和歌山県内では、この先しばらくは夏の高気圧に覆われて晴れの天気が続く見込みです。最高気温も連日30度を超える厳しい暑さが続くため、こまめな水分補給や冷房の適切な使用など、 熱中症対策が必要です。

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