公立学校で1学期の終業式

2023年07月20日 17時40分

教育

和歌山県内の多くの公立学校で、きょう(20日)1学期の終業式が行われ、子どもたちが待望の夏休みに入りました。

1学期の終業式のもよう(7月20日・和歌山市立砂山小学校)

このうち、和歌山市立砂山(すなやま)小学校では、体育館に全校児童およそ250人が集まって、終業式が開かれました。砂山小学校では、新型コロナの感染症対策を万全にとって全校行事を行っています。

夏休みの過ごし方を指導する砂山小の小杉校長

終業式で、小杉(こすぎ・)栄樹(しげき)校長は夏休み中の過ごし方について「将棋の藤井聡太(ふじい・そうた)七冠のように、みんなも何か目標を持ってチャレンジしてみよう。健康と安全に気をつけてリズムある生活を送り、家族や地域の人々にしっかりとあいさつをして、8月25日からの2学期には、また元気で会いましょう」と呼びかけました。

児童に通知表を渡す担任教諭

続いて、教室では担任が児童ひとりひとりに通知表を手渡し、1学期で成長した点を振り返り、2学期以降の目標をアドバイスしました。

3・4年生の児童に夏休みの予定や目標を聞いたところ「福岡のおばあさんの家に遊びに行くのが楽しみ」とか「理科が好きで星座について勉強したいです」「1学期は授業であまり手を挙げられなかったから、2学期はもっと挙げられるようにしたい」などと、目を輝かせて話していました。

県内の公立学校のうち、和歌山市など紀北や、2学期制を採用している自治体ではおおむね8月24日まで、中紀ではおおむね8月27日から28日まで、紀南では8月31日まで、 それぞれ夏休みとなります。

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