【高校野球】大会8日目、新宮と星林が勝ってベスト16出揃う

2023年07月18日 16時08分

スポーツ社会

第105回全国高校茶球選手権記念和歌山大会8日目のきょう(18日)、和歌山市の紀三井寺公園野球場で2回戦の残り2試合が行われ、新宮と星林が勝ち、3回戦に進出するベスト16が出揃いました。
 第1試合の橋本と新宮の試合は、13対0、5回コールドで新宮が2試合連続のコールド勝ちをおさめました。新宮は2回、橋本先発橋詰(はしづめ)投手を攻め、打者10人の猛攻で4点を奪い試合の主導権を握りました。
 新宮打線は、続く3回は5本の長短打で3点、4回には9番梅田(うめだ)の満塁走者一掃の2塁打などで一挙5点、さらに5回にもダメ押しの1点を取り、
橋本を圧倒しました。
 投げては、中道(なかみち)、左腕の梅田(うめだ)里見(さとみ)の3投手が橋本打線を散発の3安打に抑え、13対0、5回コールドで新宮が橋本に勝ちました。勝った新宮は、3回戦、大会11日目の(7月22日)の第1試合で、
同じく伝統校の向陽と対戦します。

続く大会8日目第2試合、星林対神島はの試合は、4対2で星林が勝ちました。
試合は、星林・溝根(みぞね)、神島・藤内(とうない)の両先発左腕の投げ合いで始まりました。両チーム無得点のまま迎えた6回の裏にゲームが動きました。星林は、この回先頭打者の矢代(やだい)が2塁打、続く亀川(かめがわ)のセカンドゴロで矢代が3塁に進み、3番・家本(いえもと)のセンタータイムリーで待望の1点をとりました。その後、4番の川邊(かわべ)がデッドボール、5番の石井(いしい)が3塁線へバントヒット決めて、満塁とさらにチャンスを広げました。ここで、6番の須崎(すざき)が、右中間を破る2点タイムリー2塁打を放ち、この回3点のリードを奪いました。星林は、8回にも石井(いしい)のタイムりー3塁打で1点を追加し、リードを4点と広げました。
神島も9回裏、3番・中松(なかまつ)と4番・坂本(さかもと)の連続タイムリーが出て2点を返し追い上げますが、反撃が続かず4対2で星林が神島を下し、3回戦進出を決めました。勝った星林は、3回戦、大会11日目(7月22日)の第3試合で、海南と対戦します。

高校野球和歌山大会は、大会9日目のあす(19日)、箕島 対 南部龍神、 田辺工業 対 和歌山北の3回戦2試合が行われます。
和歌山放送では、午前8時50分から紀三井寺公園野球場から試合の模様を実況中継でお伝えします。

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