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高校野球7日目③近大新宮VS初芝橋本

2023年07月17日 19時08分

スポーツ

夏の高校野球和歌山大会7日目・第3試合は近大新宮(きんだいしんぐう)初芝(はつしば)橋本(はしもと)の一戦となり、10対2で近大新宮が初芝橋本に7回コールド勝ちしました。

近大新宮は、初芝橋本の先発・出口(でぐち)の立ち上がりを攻め、1アウト2・1塁から、5番森下(もりした)のヒットと守備のエラーで1点を先制し、6番の(うら)久保(くぼ)がライトへのタイムリーで2点を追加し、3点をもぎ取りました。

その裏、初芝橋本は近大新宮の(きょう)投手の立ち上がりの乱れを攻めましたが、満塁から得点できませんでした。

近大新宮は、2回も二村(ふたむら)がライト前ヒットで出塁すると満塁のチャンスをつかみ、3番・大礒(おおいそ)のヒットで1点を追加して弾みをつけ、6番・森下のタイムリーなどで2点を取って点差を広げました。

流れが止まらない近大新宮は、6番・浦久保の2ベースでさらに2点を追加し、8対0と点差を広げました。近大新宮は、3回にも1点を取り、9対0とリードをさらに広げました。

その裏、初芝橋本は、2アウト満塁で、足にボールが当たって降板した近大新宮の響に代わって登板した荒木(あらき)投手から、6番・前田がセンターへのタイムリーで2点を返しました。

近大新宮は7回にも1点を追加し、初芝橋本に10対2、7回コールド勝ちし、試合を決めました。

初芝橋本は、ペースを取り戻しつつあったものの、6回裏から登板した近大新宮のエース大槻(おおつき)をとらえることができませんでした。

勝った近大新宮は、大会10日目の第2試合で田辺と対戦します。

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