高校野球7日目①海南VS粉河

2023年07月17日 19時07分

スポーツ

和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われている夏の高校野球和歌山大会は大会7日目を迎え、第一試合は海南と粉河が対戦し、海南が9対2で7回コールド勝ちしました。

海南は3回の表、デッドボールで9番の川口が出塁してチャンスをつかみ、粉河の内野手のエラーと、4番(くら)(みち)のタイムリーで2点を先制しました。

粉河はその裏、2番野口、3番保田(やすだ)の連打で1・3塁とし、4番でエースの福岡がフォアボールで出塁して満塁となりました。このチャンスに、5番高木がライトへのタイムリーを放った野口が生還して1点を返し、6番(はば)がフォアボールで押し出しで同点に追いつきました。

4回、粉河は8番で1年生の(こい)()がセンター前ヒットで2塁に進塁し、3塁まで進みましたがなりませんでした。

5回の裏、粉河は5番高木と6番幅の連打で1・3塁としましたが、7番北山がライトフライに倒れ、得点にはなりませんでした。

6回、海南は、山路(やまじ)のセンター前ヒットで1・3塁のチャンスをつかむと、9番川口と1番長坂(ながさか)、2番中前の3連続タイムリーで4点を加え逆転しました。

海南はリリーフした粉河の福井から、3番横山、4番藏道の連打で2点を追加し、リードを大きく広げました。海南は7回にも1点を挙げ、試合を決めました。

勝った海南は、大会11日目の第3試合で(せい)(りん)神島(かしま)の勝者と対戦します。

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