和歌山県では、きょう（１６日）、午前中から、よく晴れて、強い日差しが降り注いだところが多く、中でも、新宮市では昼すぎに３５度を超え、今年初めての猛暑日となりました。

アメダスの観測で、この日の最高気温は、新宮が３５・８度で猛暑日となったほか、かつらぎで３４・８度、和歌山市で３４・６度、古座川町で３３・０度と猛暑日に迫る高温になり、標高８００メートルの高野町高野山でも３０・６度と今月（７月）７日以来、今年２回目の真夏日となりました。

一方、海岸部を中心にして最低気温も高く、和歌山市で２８度だったのを最高に、日高川町川辺で２６・２度、南紀白浜で２５・９度、串本町潮岬と和歌山市の友ヶ島で２５・２度と熱帯夜になりました。南紀白浜では、９日連続、和歌山市では６日連続の熱帯夜で、寝苦しい夜が続いています。

気象庁は、この日、和歌山県で高温が予想されるとして、熱中症警戒アラートを発表していました。

和歌山県では、海の日のあす（１７日）からあさって（１８日）にかけても気温の高い状態が予想されます。