和歌山市熱中症に注意呼びかけ

2023年07月15日 11時27分

社会福祉・医療

7月に入り気温の高い日が続いているため和歌山市では市民に熱中症予防を呼びかけています。

和歌山市によりますと今年に入って今月13日までに熱中症で救急搬送された人は93人で先月から今月に入り急増しています。市では梅雨が明ける7月から8月にかけ例年救急搬送が増えることから市民に熱中症予防を啓発しています。

例年の傾向では住宅で熱中症になる傾向が高く公共施設、道路などと続いていて、65才以上の高齢者が半数を占めています。

こうしたことから和歌山市消防局では、包括連携協定を結んでいる大塚製薬と「熱中症に気ぃつけなあよ!」と大きく書かれたポスターを今年も制作し市の関連施設やスーパー、学校などに掲示して啓発しています。ポスターにはマスコットキャラクターの和びっとちゃんと和歌山市アニメ観光大使の小舟潮(こふねうしお)さんも登場しこまめな水分補給などを呼びかけています。

和歌山放送でもスポット放送で熱中症予防を啓発しているほか、健康啓発番組で大阪河崎リハビリテーション大学学長の亀井一郎さんが熱中症と予防について紹介するなど熱中症予防を啓発しています。

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