きょう（７月１１日）の和歌山県地方は、高気圧に覆われておおむね晴れとなり、各地で猛暑日に迫る暑さとなりました。和歌山市とかつらぎ町、それに新宮市では、　今年になって最も高い気温となり、和歌山県には、熱中症警戒アラートが発表されました。

和歌山地方気象台によりますと、きょう県内で最も気温が高かったのは、新宮市の３４・６度で、次いでかつらぎ町の３３・９度、和歌山市の３３・４度となり、今年の最高気温を観測しました。

きょうは、猛暑日に迫る暑さとなりましたが、前線や湿った空気の影響で、和歌山県では、あさって１３日にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、気象台では、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。