大阪の天満天神繁昌亭前支配人で和歌山市立有吉佐和子記念館館長の恩田雅和（おんだ・まさかず）さんが落語が文学に与えた影響について書いた本の出版記念講演会が今月１５日和歌山市の和歌山市で開かれます。

恩田さんの本「落語×文学　作家寄せ集め」は、作家が落語や落語家から受けた影響などについてわかりやすく筋道立てて述べています。

今年３月に東京の彩流社（さいりゅうしゃ）から出版され、これまで有志が出版記念会や講演会を開いてきました。

今回の講演会は今月１５日（７／１５）午後１時から和歌山市役所隣の和歌山市勤労者総合センター会議室で開かれ、恩田さんが、「落語×文学」と題して講演します。

また、紀美野町蓑垣内（みのがいと）の高野山真言宗蓮花寺（れんげじ）住職の笠原貴雄（かさはら・きゆう）さんが友情出演し、文学や落語と仏教に関連した法話をすることになっています。

参加費は資料代などを含めて２０００円で、当日会場で受付を行います。