『ココ・カラ。和歌山』SPナイター 千葉で開催

2023年07月07日 17時57分

スポーツ社会経済

JAグループ和歌山はこのほど(7月4日)、和歌山県出身者が多く在籍するプロ野球・千葉ロッテマリーンズのホームゲームを「『ココ・カラ。和歌山』スペシャルナイター」として開催しました。

これは、JAグループ和歌山が展開している『ココ・カラ。和歌山』の一環として行われたもので、吉井理人(よしい・まさと)監督をはじめ和歌山県出身者が多く在籍する千葉ロッテマリーンズの試合会場で、和歌山県でとれた農産物の、首都圏でのブランド力向上をはかろうとPRしました。

球場前で行われたJAグループ和歌山のPR

今月4日、千葉ロッテマリーンズの本拠地、ZOZOマリンスタジアムの周辺には、桃やハウスみかん、新しょうがや小玉すいか、ジンジャーエールの専用PRブースが設けられ、ジンジャーエールの試飲会や小玉すいかの試食会が行われました。

試合は延長11回、1-0でロッテが投手戦を制して勝利し、紀の川市出身の益田直也(ますだ・なおや)投手と、和歌山市出身の西村天裕(にしむら・たかひろ)投手が、中継ぎ、抑えとして登板し、好投しました。

勝利投手となった西村投手は、ヒーローインタビューで「和歌山が絡んだ日に勝利投手になれてうれしい。和歌山は自然豊かで、食べ物がおいしく、人が優しい」と話し、吉井監督は和歌山弁を交えて「おいやん頑張ったな」とねぎらっていました。西村投手には、MVP賞としてジンジャーエール1年分が贈られました。

JA和歌山県農の事務局職員は、「今回は『ココ・カラ。和歌山』LINEキャンペーンでのともだち登録をすすめ、各JAのPRチラシ1万部を配布しました。和歌山県出身の選手が活躍する日に開催でき、私たちも和歌山県産農産物ファンの拡大に向けて頑張っていきたい」と話していました。

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