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和歌山市でO157感染 和県内で今年7例目

2023年07月07日 17時56分

社会福祉・医療

和歌山市の20代の女性が、腸管出血性大腸菌O157に感染して発症したことがわかりました。和歌山県内でO157の感染が確認されたのは、今年(2023年)になってこれが7例目です。

和歌山市保健所によりますと、この女性は、今月(7月)1日に下痢や腹痛があり、血便が出たため、医療機関を受診しました。

そして、今月5日、検査の結果、腸管出血性大腸菌O157に感染していたことがわかりました。女性は、入院しておらず、回復しているということです。

O157の感染者が県内で確認されたのは、今年になって7例目です。

腸管出血性大腸菌感染症O157は、年間を通じて発生する感染症で、和歌山市保健所では、調理や食事の前、排便の後は手洗いを徹底し、生肉などの食品には十分、火を通し、調理後の食品を残さず食べきってしまうよう注意を呼びかけています。

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