和歌山市立博物館19日から生き物をテーマに企画展

2023年07月06日 14時51分

教育歴史・文化社会

鳥やトラなどの動物を描いた江戸時代の絵画など生き物をテーマにした作品を展示する夏の企画展が今月(7月)19日から和歌山市立博物館で始まります。

「しはくどうぶつえん」と題した今回の企画展では、市立博物館が所有する動物や和歌山近海の魚などの絵画や河童などの妖怪の絵などを広く展示します。展示品の中には紀州徳川藩10代藩主の徳川治宝(とくがわはるとみ)公が描いた鶴と松の絵や桑山玉州(くわやま ぎょくしゅう)が描き、筆で解説を加えているオラウータンの絵などが展示される予定です。また後鳥羽法皇が夢でみたという妖怪の絵もあります。

また、展示室で出題されているクイズに答えた高校生以下の子供を対象に動物をデザインしたオリジナルマグネットがプレゼントされます。

企画展は今月(7月)19日から9月3日までで休館日は月曜日と祝日の翌日で入場料は高校生以下は無料です。

この企画展に合わせ、和歌山市立博物館では8月5日と8月19日の午後1時から4時まで夏休みの自由研究で和歌山市の歴史について学芸員が質問に答えるコーナーも設けられていて児童生徒の参加を呼びかけています。

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