ニッセイ財団が和歌山県内の児童・高齢者福祉団体に助成
2023年07月05日 18時22分
生命保険大手の日本生命が設立した日本生命財団が、全国で子どもの健全育成や高齢者福祉などに尽力する団体に、助成金や物資を支給する贈呈式が、きょう(5日)和歌山県民文化会館で開かれ、県内の12団体に目録が贈呈されました。
この取組みは、日本生命の社会貢献活動の一環として1979年度にスタートし、今年度(2023年度)までに全国で累計1万7千団体に91億円が助成されています。
今年度、県内では、ボーイスカウト和歌山連盟・和歌山第24団にキャンプ用テント用具一式など、6つの青少年団体にあわせて220万円分の物資が、また、紀の川市を拠点に高齢者の体操教室など健康増進活動に取り組む、NPO法人「フレイルサポート紀の川」など6つの福祉団体に、それぞれ5万円が贈呈されました。
きょうの贈呈式で、日本生命和歌山支社の中嶋徹支社長から各団体の代表者に目録が贈呈されました。
フレイルサポート紀の川の畠中美文代表は「私たちの活動を知って頂いたことは、たいへん励みになります。今後の活動が広がることに期待を持てます」とお礼を述べました。
ニッセイ財団による、県内の団体への助成は、1979年度から今年度まで、累計で341団体・ 1億5390万円に達しています。