和歌山沖で洋上風力検討 関電、再エネ加速へ

2023年07月01日 18時38分

経済

関西電力は再生可能エネルギーの導入を急ぐため和歌山県の沖合で洋上風力発電を行う検討を始めました。

発表によりますと、御坊市の沖合に風力発電の設備を50基から110基程度設置し、最大出力は100万キロワットを想定しています。

既に法律に基づき環境への配慮に関する書類を経済産業大臣に提出していて、まずは建設や運用に伴って周辺の環境に与える影響を調べ、実際に事業を進められるかどうかを判断することにしています。

関西電力は2040年までに500万キロワット分の再生可能エネルギーを新たに開発する目標を掲げていて、ほかにも北海道と山形県、それに佐賀県の沖合で洋上風力発電の検討を進めています。

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