高野町にある世界遺産・高野山に向かうケーブルカーへの乗換駅、南海電鉄高野線の極楽橋駅で、色とりどりの短冊を付けたガラスの風鈴が飾られました。

風を受けて揺れ、涼しげな音色で乗客を迎えています。

高野山を訪れる観光客らに夏の風情を楽しんでもらおうと南海電鉄が企画しています。極楽橋駅のホームとケーブルカーの乗り場を結ぶコンコースにおよそ４８０個の風鈴が吊るされ、短冊には沿線の小学生らが「電車の運転士になりたい」などと願い事を書きこんでいます。南海電鉄では「心地よい音色とカラフルな短冊を」楽しんでほしいと話しています。この風輪の設置は、８月２２日までです。