和歌山市では、８月の紀州おどり「ぶんだら節」で、市民参加の大名(だいみょう)行列を実施するとし、時代衣装を着て参加してくれる人を募集しています。

和歌山市では、８月５日に開催される「第５５回紀州おどり・ぶんだら節」で、江戸時代の紀州徳川家に関する歴史資料を参考に復元製作した大名駕籠(かご)や衣装、道具などを使って、大名行列の一部を実演することにしています。これに関連して、紀州藩主や御駕籠之者(おかごのもの)などの衣装を着て、参加してくれる人を募集しているもので、子ども用衣装もあり、親子での参加もできるということです。

対象は、一般参加は、身長１５５センチから１８５センチ程度で、フリーサイズの衣装が着用できる方、親子参加は、小学生の子どもとその保護者で、子ども用の衣装は、身長１２０センチから１５０センチ程度を想定しています。募集定員は、一般が２０人、親子が１０組２０人で、配役は選べますが、希望者が多い場合は抽選で決定されます。また、衣装代として、一般は１人２０００円、親子は１組４０００円が必要です。

応募は、和歌山市のホームページの予約フォームから行うことができ、締め切りは来月（７月）１８日です。