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株式会社キナン、300万円相当の自動車寄贈

2023年06月23日 19時03分

スポーツ教育社会

新宮市に本社のある建設機械の総合サービス企業、株式会社キナンが、企業版ふるさと納税で那智勝浦町に自動車を寄贈することになり、きょう(6月23日)、感謝状の贈呈式が行われました。

角口会長(左)と堀町長【写真提供:那智勝浦町】

企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体の地方創生事業に対し企業が寄付を行った場合に、最大で寄付額の9割が軽減される仕組みで、株式会社キナンは、これまでにも上富田町と太地町に、それぞれ現金300万円を寄付していて、3つ目の自治体として、今回は、那智勝浦町の「豊かな心と地域文化を大切にするまちづくり事業」に、およそ300万円相当の6人乗りのバンを寄贈しました。

寄贈された自動車は、那智勝浦町の教育委員会が管理することになっていて、町内にあわせて10ある小中学校のクラブ活動での移動などに活用されます。

きょう午前、株式会社キナンの角口賀敏(かどぐち・よしとし)会長が那智勝浦町役場を訪れ、堀順一郎(ほり・じゅんいちろう)町長から感謝状を受け取りました。

株式会社キナンは、国際自転車レース・ツールド熊野の運営で中心的な役割を担うなど、紀南地域でのスポーツの振興と地域活性化に力を入れていて、感謝状を受け取った角口会長は、「ぜひ有効に活用してほしい」と話し、堀町長は、「さまざまな場面で活用させていただきます」と答えていました。

この後、角口会長と堀町長は、庁舎前の駐車場に停めた車の前でレプリカのキーを持って記念写真におさまっていました。

株式会社キナンでは、来週、古座川町にも、300万円相当の自動車を寄贈することにしています。

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