【大雨】和県、和市、日赤和歌山 義援金の募集開始

2023年06月21日 19時54分

災害・防災社会

台風2号の接近や、線状降水帯の発生で大雨の被害を受けた和歌山県内の被災者を支援するため、和歌山県と和歌山市、日本赤十字社和歌山県支部がきょう(6月21日)から義援金の受付を始めました。

このうち、和歌山県は、海南市に災害救助法が適用されるなど、各地で大きな被害が出たことを受け、義援金を募る必要があると判断し、金融機関に口座を開設してきょうから義援金の募集を始めました。

義援金の振り込みが可能な金融機関のうち、紀陽銀行では、窓口でも、ATMでも振込手数料が無料となります。そのほかのゆうちょ銀行、きのくに信用金庫、和歌山県信用農業協同組合連合会では、窓口からの振り込み手数料が無料となります。

県は、9月30日まで義援金を受け付けた後、配分委員会を開いて配分先を決定します。

一方、和歌山市は、市役所本庁舎の1階・総合案内所の近くにきょうから9月29日まで義援金箱を設置します。寄せられた義援金は、日本赤十字社和歌山県支部を通じて、和歌山県へ送付されます。

また、日赤和歌山県支部では、紀陽銀行からの振り込みが、手数料・無料となり、とりまとめた義援金は、和歌山県へ送られます。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55