【大雨】和歌山県・災害復旧費用140億円を増額補正へ

2023年06月20日 19時30分

政治災害・防災

和歌山県は、今月(6月)2日から3日にかけての大雨災害の復旧費用として、一般会計で140億5100万円を増額する追加の補正予算案を、きょう(20日)開かれた6月定例県議会に提出しました。

追加の補正予算の歳入は、国庫支出金がおよそ57億円、県債が75億円、一般財源がおよそ7億円となっています。

内訳は、浸水や土砂崩れなどの被害を受けた森林作業道や道路、河川、港湾、学校教育施設、文化財などの復旧費用や、住居の全壊など、被災した人への災害援護資金の貸し付けを行う市町村への支援などとなっています。

6月定例県議会には、物価高騰対策などとして、すでにおよそ59億円を増額補正する予算案が提出されていて、今回の追加分をあわせると、補正額はおよそ199億円になります。

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