日高川町のたにぐちが日赤県支部に300万円寄付

2023年06月19日 16時28分

社会福祉・医療経済

業務用チョコレートを製造している日高川町(ひだかがわちょう)の株式会社たにぐちが、製造過程で傷ついたチョコや、余った原料などを加工して作ったチョコの売上金300万円を、きょう(19日)日本(にっぽん)赤十字社・和歌山県支部に寄付しました。

たにぐちでは、持続可能な開発目標・SDGs(エスディージーズ)のなかの12番目の目標「つくる責任、つかう責任」を優先課題に、食品ロスゼロへの取り組みに力を入れています。

その一環として、製造過程で傷が付いたり欠けたりしたチョコや、見込み違いなどで余ってしまった原料などを加工したチョコを、年に数回開く販売会で販売しています。今回初めて、その売り上げの一部300万円を日赤に寄付したものです。

きょう午後、和歌山市吹上(ふきあげ)の日赤・和歌山県支部に株式会社たにぐちの谷口(たにぐち・)雅一(まさかず)社長らが訪れ、志場(しば・)紀之(のりゆき)事務局長に寄付金の目録を贈呈しました。

日赤県支部では、寄付金を災害救助講習会の費用などに 役立てるということです。

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