和歌山市内で昨年度行った地域バスの運行に向けた実証実験を受け和歌山市は有功地区と木ノ本・西脇地区で、本格的に運行するため和歌山市は市議会６月定例会に関連予算を提案します。市によりますと、川永地区では大型ショッピングセンターの閉店に伴い、利用実態を再度調査することを決めたほか、既に運行している紀三井寺地区の地域バスと加太地区のデマンドタクシーについては本格導入に合わせて補助制度を見直すことにしました。市ではこれら関連予算を１４００万円と見込んで今月（６月）２３日に開会する市議会６月定例会に関連議案を提案します。

和歌山市では地域の特性に応じた持続可能な交通体系の整備に努めたいとしています。