自民党県連・衆議院新1区に鶴保氏擁立を決定
2023年06月13日 16時14分
自民党和歌山県連は、きょう(13日)次の衆議院総選挙で定数が1つ減る和歌山県内2つの小選挙区のうち、和歌山市と岩出市・紀の川市を選挙区とする和歌山新1区の候補者として、参議院・和歌山選挙区選出で元・沖縄北方担当大臣の鶴保庸介(つるほ・ようすけ)議員56歳を選出し、党本部へ申請する方針を決めました。きょう(13日)の会合後自民党和歌山県連の山下直也幹事長は、鶴保氏を選んだことについて「現職国会議員という点や実績を考慮した」と話しました。また和歌山選挙区選出で自民党の世耕弘成参議院幹事長は、きょう(13日)の記者会見で、県連が鶴保氏を選んだことについて「戦う以上は勝利を目指して頑張っていきたい」と述べました。鶴保氏のくら替えに伴う参議院和歌山選挙区の補欠選挙については、公募を含め県民の納得が得られる形で候補者の選定を進める考えを示しました。